2011年10月31日月曜日

ハロウィーンの花火。

日本にいると、花火なんてどこでも買えるし、しかも安いので、そんなに珍しくもなく”別に、、、”って感じなんだけど、どうやら、カナダは違うらしい、、、と、去年のハロウィーンから気がつき始めた。



なぜかと言うとね???


ハロウィーンのときは、”花火買ったから、絶対見においで〜!”と言うし、しかも、見に行ったら見に行ったで、


”どうだ、すごかっただろう!!!?”


とめちゃくちゃ自慢される。


そして、今年の夏は、アルバータ州の家族のコテージに行ったときも、大花火大会となり、まあ、それなりに”どや?”って感じで、自慢気で、まあ次の日、明るくなって終った花火の残骸に付いている値段を見てびっくりした。


1個が50ドル?!
1個よ、1個!



ま、そりゃ、自慢もしたくなりますわね?
で、言われたのが




”昨日の夜のだけで、








500ドルはする”


と。



はい?
あの花火、全部で500ドル???!!!


あの〜、言ってもいいっすか?

花火見るよりも、



実際の



お札、500ドル分に火をつけた方が、



一生忘れなさそうですけど?


ね?思い出的には、、、


そっちの方がインパクトありそうですけど?



ダメ?





ま、そんなわけで、どうやら一般家庭で花火をするというのは、どうやら大事(おおごと)らしいということがわかった。

それで、もうひとつ言うと、BC州では10月24日から11月1日しか花火を売ってはいけない、とかいう決まりもある。

それで、おもしろいなあ〜!と思って色々調べていたら、更におもしろいことがわかった。

まずは、、2008年からオンライン上で、簡単な試験を受けないといけないんだってさ、、花火を買うためとやるために、パーミッションを得るのです!

花火を買う人は18歳以上。
購入時は住所を提示。
パーミッション代は、その市によっていろいろで、たとえば、私が住んでいるこの辺りでは、ポートムーディーはタダ、コクィットラムは50ドル、ポートコクゥイットラムは20ドルなんだってさ。
しかも、コクィットラムとポーコ では花火を売るのは禁止。


アルバータ州では、ガソリンスタンドですら花火売ってたのに、、、。確かに高くてびっくりしたけど。

しかし、厳しいね。

違反者への罰金は200ドルから最高5000ドル!wow!


と、、、言う事で、今、見て帰ってきました。
めちゃ寒かった、、、途中で見たマイナス1度って表示は本当だったのだろうか、、、???

で、やっぱり聞かれたよ、、、



どうだった??
どうだった???
どうだった????
よかった????????



って。



ふぁーーーーーーーーんたすてぃっくっ



言うて帰ってきました。
おわり。

The Book of Negroes & The Help





読み終わった本の紹介をふたつほど。

"The Book of Negroes" Lawrence Hill


アフリカのBayoという村に住む、Aminata Dialloは、11歳の時に誘拐され、裸で何ヶ月も歩かされ、船に乗せられ、大変な航海の後にサウスカロライナに到着。インディゴ農園で奴隷として 働かされるも、頭が良かった事から、きちんとした読み書きを習い、そのお陰で、後のアメリカ独立戦争を機にニューヨークから、カナダのノバスコシアに移住する黒人奴隷だった人達の名簿”The Book of Negroes"の編纂に関わる。

色んなことがこのAminataの人生には起こる。
辛く悲しい中にも喜びを見いだす瞬間。
心を引き裂かれた数々の出来事。

両親の元で幸せに暮らしていた11歳の少女から、ある日突然、家族を失い、知らない土地で奴隷へ、、、。

その理不尽さに、もしも自分がAminataだったら、、、、と考える。Aminataじゃなくとも、当時の黒人奴隷だったら、いや、そうじゃなくても例えばある日突然


”あなたは日本人なので逮捕し、これからは奴隷となります”


と言われたら、なんで???と思うよね??
その一言すらなく、連れていかれたら???


この理解できない理不尽さ。
 

諦めてしまうのか、、、反発するのか、、、それとも、生きていくために言いなりになったり、そのために魂を売るような事をするのか、、??
自分だったらどうするのだろう?



このお話(本)は、フィクションだけど、実は、この"The Book of Negroes"という名簿は実際にあるのですよ!
The Book of Negroes (←Nova Scotia Archivesのウェブサイト)

3000人もの人の名前と年齢、その人の特徴などが記されています。
これを見ると、本当に本当にこういう事があったのだ、、と、複雑な気持ちが浮かんできました。

この一人一人の人生は、どんなだったんだろう、、、と。

自由を求め、ノバスコシアに行ったものの、その当時のノバスコシアはそれこそ、森ばかりの冬の長いところで、掘っ建て小屋のような家を建てるところからスタートし、仕事をさがし、どうにか食べていっている姿、自然環境だけでなく、社会環境(白人による差別など)も劣悪だったことを想像すると、そもそも自由ってなんだろう?と考える。

自由は時にはとても困難で、この人達はそれを乗り越えても得る物の方が大きいと希望を持った、強くたくましい人たちだったんだ、、と思った。







二冊目はこちら。

先日の記事で紹介していましたThe Help / Kathryn Stockett

ずっとずっと読みたかった本でした。
むっちゃくちゃおもしろくて、一気読み!
Kathryn Stockettの初めての作品で、これだけおもしろい物が書けるって、素晴らしい才能だなあ!って感じ。


こちらは1960年、アメリカの人種差別が激しい時代の、最もそれが激しかったミシシッピー州のジャクソンが舞台。

3人のメインキャラクターの話が交互に語られていく形で書かれてるのだけど、絶妙なところで、次の人の話になったり、ここで秘密が明かされる〜!!!!ってところで、また別の人の話になったり、、で、もう先を読みたくて読みたくてたまらなくなる本。


一人はAibileen黒人のメイド。経験豊かで今までに17人の白人の子供たちを育ててきている。

そしてMinnyも黒人のメイド。若く率直さがたまに仇になってしまうけど、闘う勇気を持ち、困った人を放っておけない本当は心優しいひと。

それから、Miss Skeeterは白人で、黒人のメイドに育てられ、彼女と良い思い出と深い絆を持っており、ライターになることを夢見ている。教養もあり、孤独を厭わない強さを持つ反面、親(母親)には逆らえず、それに悩む人。

このSkeeterが、白人家庭で仕事をする黒人メイド達による、それぞれの家の”お家事情”をインタビューし、本を書く、、という当時ではとてもとてもタブーとされ、誰がそれをやっているのかが明るみに出ると、命さえ危ないという危険を冒し、恐怖を感じながらも、希望を胸に抱き、覚悟し、前に進み始める。

心を引き裂かれる別れを経験し、それぞれの形の解放から、3人が共通で求めていた”自由”を手に入れていくというお話。

英語(単語)も簡単。
キャラクター描写がよくできているだけに、読んでると彼女達を身近に感じ、本当に近所の人たちのゴシップを聞いてしまっているような感覚にとらわれて、一人で



"むふっっ"



と、笑ってしまったり、



”ぎえええええ、マジで?”



って言ってしまうくらい、引き込まれる。


映画にもなっています。
が、アメリカ南部の訛りで英語が聞き取りにくい、、というレビューも、見ます(日本人によるレビュー)。実際、私もオーディブルでこの本を買っていたのだけど、オーディブルも南部訛りで語られるので、耳に馴染むのに時間がかかり、何度も聞き返していました。文体も南部訛りっぽく書かれているけれど、読んでいるうちに慣れていくと思います。

2011年10月27日木曜日

Marthaの言う通りにしなさいっ!

ワーホリでカナダに来た11年前に出会った、Martha Stewart

雑誌を見るといつも美しくて、うわ〜!っと憧れていたのだけど、レシピを見ると、なにやらよくわからない材料が書いてあって、日本では手に入れにくかったりで、まあ、勝手に材料を変えて作ったりしていた。

だ、か、ら、、、か?

いつもおいしくなかった。


そして、カナダにきて、材料も手に入りやすくなって、試してみるんだけど、、、、、



なんかやっぱりおいしくない。


それで、やっぱり、私が”ちゃんとMarthaの言う事聞かないからだなあ!”と思った。

はい。
レシピ通りに作りませんのよ?


でも、これはレシピに限った事でなく、お裁縫の型紙、、、をダウンロードしてみると、いくらお裁縫が上手でない私でも


”これ、、、ホント?”


って感じの物があったりで、ちょっと最近、疑い始めている。




しかし、、、
昨日の夜は、寒いからオーブン点ければ暖かくなるね〜!と思い、夕飯にはシェパードパイ、そして、クッキーをつくってみよう!と苦手なベイキングにも手を出したわけ。

で、もちろんクッキーのレシピはMartha先生のを!と思い、このPeanut Butter cookie でやってみた。

今日こそは、、、、ちゃんとMarthaの言う事を聞こう、、、


苦手なベイキングだから、絶対Marthaの言う通りにしよう!!!


と、心に決めて、作り始めました。


 ピーナッツバター、バター、砂糖 と卵を混ぜたところ。
なんとなく順調、、、、←まだ、混ぜただけですから、、、。


あ、、、しかし、すでにここで、Marthaの言う事を聞いていない。
ライトブラウンシュガーと書いてあったのだけど、ウチのブラウンシュガーは、これで殴られたら流血しそうなほどに固まっていたので、どうする事もできず、これを使いました、、、

ん?マミーは、全然言う事聞かないですねえ、、。


袋を開けた途端、なつかし〜い日本のあの”黒砂糖”(固い、石みたいなやつね)の香り。



途中、一番苦手とする、粉とバター系が混ざる一番固くて一番力がいる場面に遭遇、、 、ねええ、、、これが全然好きじゃない。これがベイキングをしない理由のひとつですよ。


でも!
ここは、我が家のKitchen Aidのミキサーに任せよう!!



我が家のKitchen Aidのミキサー=夫ふとし、、、ですけどね??何か?
うちに、こんな立派な物、ありません、、何しろ使いませんから、、、。



夫に手伝ってもらい、無事にこねくり終了。


あっ。パーチメント紙を買うの、、忘れた。
まあ、いいや、無しで、、、無しでやろう!!


オーブンへ。



なんか、いい感じなんじゃない??



待つ事20分。
できた。


そうか、、、クッキーって大きくなるんだね。(←知らんかった)
1センチくらい間を開けていたけど、くっついた。


その頃、、、夕飯のシェパードパイもできていた。


うううっっ。おいしそー。



食後に食べてみましたよ、、クッキー。

うっっっ、、、、これ、、、、おいしくない


私:おいしくないよね?
夫:うん、、、ベストではないけど、、、
私:おいしくないよね?
夫:ボクは食べられるよ。
私:これ、ボロボロしているし、おいしくないよ!!


はい。
Marthaの言う事、ちゃんと聞いたのに、おいしくないの。

ちぇっっ。なんだよ。もしや、Marthaのレシピは、実はどれも本当は大した事無いのか??と思い始めた。


それで、、、
レシピをもう一度じっっっくり読み、その下にある、作ったの人の評価、"REVIEW"に目が止まった。





lucky2s
25 Aug, 2011
WORST peanut butter cookie I have ever eaten!! Do not make this recipe...very dry and bland...tastes like eating a piece of cardboard...VERY disappointing!!



今まで食べた中で一番最悪のピーナッツバタークッキーです!
このレシピ、作らないで、、、とってもドライで味気なく、まるでボール紙を食べているようです。とってもガッカリ!!!!





ぷっっっ。

よりによって、選んだレシピがこれ?
あああ、、、、本当にこの人が書いている通りのクッキー。

夫にこのレビューを読んで聞かせました。
夫も”全くその通りだね。でも、君が作ったからボクは食べるよ”
と、かわいそうに消費係になってしまいました、、、だから”ふとし”なんだ、、。

せっかく、ベイキングも悪くないな!簡単!!と思ったのに、やる気なくす〜〜〜〜〜っ!!!

この次からは、reviewを先に読んで作ろうかと思います。


我が家のマトリョーシカ計量カップ。

2011年10月26日水曜日

お子様ランチ in Vancouver

朝から、“このレストランに行きたいのですが、どうですか?!”とお誘いがありましたので、ハイハイっ!と行ってきましたよ〜。


ところで、バスに乗ると、私の後からおじさまが乗って来た。
チャリンコをバスの前に載せ(バンクーバー&近郊のバスには、自転車を載せられるラックが、バスの前方についています)、バスに乗り込んできました、、、、大量の空き缶、空き瓶が入ったゴミ袋2袋と共に、、、。



そして、ポケットから小銭をかき集めてバス代を支払おうとしているのを見た運転手さん。


"That's OK."(要するに、払わなくていいよって事)


って。

ね?ここのバスの運転手さん、なんか色んな人がいておもしろい。
実は、帰りのバスでもおもしろかったよ。
この運転手さん、次のバス停のアナウンスをするのが好きみたいで、

”次はどこどこ〜。次は、どこどこ〜!”

って教えてくれていたのだけど、とある、バス停のところでは


”次は○○。ティムホートンズ前!!!(←Tim Hortonsはミスタードーナツのような物)”

って言った途端、満員バスの中が笑いでいっぱいになったよ。そして口々に

”おおお、そりゃあ、重要なインフォメーションだ!!!”

”ティムホートンズって聞いただけで、目が覚めたねえ!!”とか。


あ、、、で、先述の空き缶空き瓶を沢山抱えたおじさんなんだけど、なんと、私のに座り(酒臭かった)、財布のなかから紙切れをだし、床に捨て、その中から一枚をとり、ライターで火をつけ、火遊びを始めた!!!


ひえっっ。



ちみのぼでぃーは、すでにアルコールが沁み渡っているようなにおいを放っているので、引火しやすいですよ?きっと、、、。



と、心の中で思う。

周りの男の人たちが、これ以上ひどくなりそうだったら、止めてやる!!くらいの勢いで、オッサンの事を見てましたけど、、。



さて。
行ったレストランはここ!!



Suika Japanese Snack-Bar

1626 W.Broadway, Vancouver
tel : 604-730-1678


ランチメニューはこんな感じ

って、食べ物の方はよく見えませんがっ。


店内にある一升瓶をつかったライトがすてき〜!



でもって、バーカウンターの後ろの大きなスクリーンには、仮面ライダーが!!!
 私が頼んだのはこちら、、、、

じゃんじゃがじゃ〜〜〜〜〜んんっっっっ。




おこさまランチ〜(←心の声は、ドラえもん)

ハヤシライスに、タコさんウィンナー。海老フライに、からあげ。そして、ハンバーグ!!!
カルピス(カナダ的にはカルピコ。カルピコの理由はこちら) にあめちゃんと、おまけのカンガルーフォームのステッカー!

そういえば!!
ランチを頼んだ人にかなあ??このサラダがついてきますよ。



それで、、、満腹になるか、、というと、まあ、カナダで鍛えられた私の胃袋には、もう一口!という感じだったので、私には珍しく、デザートに杏仁豆腐を頼みました。



イチゴのソースがかかっていました〜、美味美味。代は満足じゃ。
玄米茶がはいった、チビやかん(?急須)がかわいい。



おいしかったです。
そして、できればメニューを全制覇したいっ!!!!←夢。
本当に、何を食べるかすっごく迷いましたのよ、、。今度は、エビチリ玉タルタル丼食べたいです。



それから、ランチの後に、グランビルをうろうろしていたら、キッチン用品屋でこんな物をみつけました。





尿、、、、、瓶??

のような、デキャンタですっっ。
あはははは!!!

400ドルくらいするなんて、、、日本から、尿、、、、瓶を輸入して、デキャンタとして100ドルくらいで売っちゃおうかなあ〜!



その頃、、、我が家では、、、、


ふああああああああああ〜〜〜〜〜あああああっっ。(あくび)



 ん?マミーは、どこ行った?

2011年10月22日土曜日

夫がkoboを買ってくれた。

昨日の夜の事です、、。

夫が、ちょっとかわいらし気な声で

”早めのクリスマスプレゼントを買ってあげたいんだけど〜!”

と、言い出した。


はいはいはいはい。
知ってますよ、知ってますよ〜!
そんな事言うときは、私に何かをあげたい、、ってより





ご自分が欲しい物を買って、とりあえず私に持たせておきたいんでしょ?




と、察知したので、


”ちみちみ〜。私に買ってあげたいんじゃなくて、ちみが欲しいんだね?”


と聞きましたら、全くその通りでした。 わかりやすっ。




その欲しかった物!というのが、これ




kobo EREADERです。



まあ、たしかにね。私は本を沢山読みますよ。英語も日本語も。
しかもカナダの本は高いので、ひーひー言いながら買ったりするんですよ。日本で洋書を買う方が、どれだけ安いことか、、、。

それで、もう、いい加減こんなに図書にお金を使うのも、、、と思い、


audible



という、オーディオブックを買って、ひたすら聞いたりもしていたのですけどね。
オーディブルは月に1クレジット、タダでくれるのですよ〜!
1クレジットで一冊、買えます。
月の会費は14ドルかな?(すんません、適当で)

でも、本読み、、ってのは、が好き、、ってのがありますな。
それで、バカモノメの私は、本によっては、オーディオブック+結局紙のまで買う始末。


聞いたり、、、読んだり、、、聞いたり、、、読んだり、、、そりゃあ、普通に読むよりは、早く終りますけどね?


しばらく図書館通い、、なんてこともしましたですよ?
でもねえ、、図書館で借りた本も、気に入ると、、、、






買っちゃうんですよ?むふっ。





それで、、、
まあ、紙じゃないのは、いいんだか悪いんだかわかりませんが、でも、夫が買ってくれました。


ほほー。





さっそくON!





早速1冊、The Help /  Kathryn Stockettを買ってみた。

本購入時に加算される税金は、セットアップ時の住所(住んでいる州)によって、変わります。

結局、12ドルいくらかになった。本自体は、10ドル44セントくらいだったっけな?(すんません。調べるのがめんどくさっ)







どの本を、どれだけ読んでいるかを教えてくれるページ。




本(?)を開くとこんな感じです。
フォントの大きさは好きなように変えられます。





たとえば、わからない単語が出てきたとします。
そしたら、単語の部分を指で長押し、、、。
そうすると、こんな風になります。



それから、左端にあるリストの中から、definitionを押すと、、、、





この単語の意味を教えてくれるのです。こりゃ、助かる!!




ふ〜ん、、、いいんじゃない?
(↑中尾彬風)


うれしいのは、、、
出掛ける時にいつも本がバッグの中に入っているのですが、軽いし、かさばらないところがいいですね。



あとは、、、
毎晩の習慣、寝る前に読んでいて、そのまま眠ってしまう私に、どれだけこのkoboは耐えられるのだろうか、、、。

それから、コンピューターが開いていれば、コンピューターに、、、ピアノが開いていたらピアノに、、、雑誌が開いてあれば、雑誌の上に乗る、我が家のネコLoLo氏の体重に耐えられるのだろうか???!!!


がんばれよ、kobo!
エールを送りますっ!



あ、、、で、夫ですね。
うれしそうでしたわよ?私に買ってあげられて、うれしーーーって。

で・も・ね?
彼は、、、自分用に






SONYのEREADER買ってましたけど????





なんでやねん?

2011年10月21日金曜日

コマーシャルドライブの”岸本”

昨日、3ヶ月ぶりに会う、福岡時代からのおともだちとランチのためにコマーシャルドライブへと行ってきました。




実は、コマーシャルドライブに行ったのは、ほぼ1年ぶり!
”Japanese Kitchen & Sushi Bar 岸本”まで、Google Mapで調べた通りに歩いていっていたら、お友達から電話。


今ね、East 12thにいるんだけど??!!


ああ〜!そりゃ、反対方向だよ〜!


と、言う事で、私も1ブロック戻ってE.5thでお友達を待つ事に。
ちょうど、歩いて来る時に”すごい壁画〜!”と思っていたので、写真を撮って待っていよう、、と角に立って写真を撮っていたら、、、、






み、、、見えた??



ちょっと怖いもの発見。













うえ〜〜〜〜〜っっっっ!!!!!

人が〜、人が半分になって吊るされてますよ〜〜〜!!!!
ホルモンガッツリでてますよー!!!え?人間のはホルモンっていわないの? 


モツ?←博多人ですから?!


(ちなみに大好きなwikipedia先生によると、ホルモンは”捨てる”意味の大阪弁で”放るもん”からきているそうです。)


って、、、ハロウィンですからね。
でもすごいね。 



こんなの、、、、



どこに売ってんだよ?!!!←怖さのあまりややキレ気味。


昼間に見たからいいけど、夜みたら、ちょっとトラウマになりそうだわ?


さて、お友達とも無事に路上再会を果たせ、いざ、岸本へ!!


予習していた通り(何を?メニューを)、私は、サーモンの押し寿司がたべたいたべたいたべたい!と思っていたので、それを。

お友達は、パラダイスロールを。


そして、あと一本、何か頼もう!という事で、ドラゴンロールを。



じゃじゃん。

まずは、サーモンの押し寿司。




このてっぺんに載ったハラピーニョとソースが絶妙〜!


それから、、、
パラダイスロールと、ドラゴンロール。





芸がこまかい!!!わさびの上にはちょうちょが。
思わず”これ、私もやってみようかな、、”と研究のためにちょっと分解してみました。テヘっ。






 大根の桂剥きでできた風車!!すごいでしょ??!!超感動。






同じく大根の桂剥きでできたランタン。




 芸術ですね。
↑ドラゴンロールの口と、目(エダマメ)が映ってる。





 パラダイスロール。







お腹すいたでしょ?






お腹すいたでしょ?????


写真みてるだけで、お腹すく。今すぐ飛んでいきたい、、、岸本へ。

ごちそうさまでした。とっても目にも美しく、お腹においしく、大大大満足でした。




それから、コマーシャルドライブをふらふらふら〜!と歩いていたら、コスチューム屋さん(ハロウィンのね)のドアにこんなポスターが。






ハロウィーン用のコンタクトレンズ
1ペア50ドルくらいで買えます!!!
しかも、コンタクトレンズをすでに日頃から付けている人に朗報!!

その上からつけられるそうです!!!(Breakfast TVで言っていた)


私のお友達は

”コマーシャルドライブ、、ってなんかさ、アメリカのちょっと悪いエリアっぽい感じと似てて(彼女はアメリカ・ボストンにも住んでいたので)、好きじゃないのよねえ、、、”


と言っていたんだけど、私はだいすき!美味しいものもそろっているし、なんだかヒッピーな感じとか、オーガニックな感じとか、色んな物が混ざり合っていておもしろい。


ロンリープラネットには

”コマーシャルドライブは、ロブソンストリートよりはるかに味がある、悪い方のふたごって感じ”

と書いてあったなあ。


気がつくと、、、



私たちは、ランチが終ってから、、、




6時までぷらぷらぷらぷらしていました。
長過ぎ!!
どんな主婦達なんでしょうか、、、私たち??(最終的には6時半までぷらぷらしてました。)




お友達も、”コマーシャルドライブ、結構おもしろい!!”と言いだしたし。
よかった、、いい印象に変わって。私より買い物してたしね!


おもしろい、、、コマーシャルドライブ!!!
ぜひ、一度行ってみてくださいませ。


岸本 Japanese Kitchen & Sushi Bar

2054 Commercial Dr. Vancouver
tel : 604-255-5550
定休日:月曜日

我が家からの夕日。

いつもいつも朝は西から東へ、夕方になると東から西へ飛んでいるんだけど、秋になると、まるで仲間を励ましているかのように大きな声で鳴きながら、飛んでいっています。
このV字の先頭にいるリーダーは、時々交代をするそうです。
それからこれまたWikipedia先生によると、なんと昭和初期には、日本は宮城県まで越冬のために飛んでいく個体もいたそうです。








秋は夕暮れ
夕日の射して、山の端いと近うなりたるに、
からすの寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへあわれなり。
まいて雁などのつらねたるが、いと小さく見ゆるはいとをかし。
日入り果てて、風の音、虫の音など、はた言ふべきにあらず。ー枕草子



清少納言が枕草子に書いたそのままの風景を、現代のカナダで見ています。


我が家の窓、ギリギリを飛ぶこともあり、カナダガンの大きさと、飛ぶスピードの速さに驚かされます。




我が家のLoLoちゃん、、、
良くバルコニーに出て、カナダガンが飛んでいるのを見ているせいか、このビデオを再生するたびに、はっ!!と天井をみつめ、カナダガンを探しています。おもしろくて、何度もやっちゃったわ?

去年の今頃、毎日毎日、このカナダガンが飛んでいくのを一人見つめる

ひとり野鳥の会


を、超楽しんでいました。


これは去年の写真で、しかもボケているけど、結構近くをこうやって飛ぶのですよ。


ヴィーガンレストラン・PANZ

先日、お友達といっしょにチャイニーズヴィーガンレストランPANZに行ってきました〜!

 お店の前に出されている看板の前には、かわいいワン子が。




ところで、ヴィーガンとは、、
今日も、ご登場いただきましょう!Wikipedia先生です、どうぞ。

Wikipediaより
ヴィーガニズム(英:veganism)もしくは純菜食主義とは、を含むあらゆる目的のために動物を殺すことがないよう、動物製品を一切使わない、食べないようにする生活様式である[1]


だそうです。

さて!
ランチタイムのメニューはこちら。
ワンプレートに4種類+スープです。それで、たったの$7.99!
バンクーバーでこんなに安くランチが食べられるなんて!!


5種の雑穀が入ったごはんまたはチャーハンか、、焼きそばを選び、おかずを選びまーす。




お友達が選んだのは、Cの麻婆豆腐
こんなにたんまり!!!!





 私はGのカシューナッツと大豆ナゲット


大豆は畑のお肉!というけれど、このナゲット、本当にお肉みたいなんですよ。チャーハンも春巻きもおいしかった〜。
デザートは、なんだかよくわからなかったのですが(このオレンジのマンゴーソースがかかったやつ)、練り餡を固めたような(羊羹のような)ものでした。

スープはもちろん野菜スープなんだけど、ピリ辛で、体がぽかぽか!


どうやら、日替わりメニューのようですよ〜。

またぜひ行きたい!!


Panz Veggie Restaurant
1355 Hornby St. Vancouver
tel: 604-266-3637


ところで、ニューヨークのウォール街で始まり、世界中で起こった(起こっている)、”反格差デモ”。
ここ、バンクーバーでも、”Occupy Vancouver”として、まだ続行中です。バンクーバーでは、いまのところ、とても平和的に行われているようです。まあ、警察も沢山でてますものね、、あのスタンレーカップの時のようにならないように!!

このデモに対するコスト、木曜日までで$500,000以上と言われています。コストは嵩んでいく一方ですが、バンクーバー市長は”このデモを止める気はありません”と言っている。このデモが平和的に行われるのであれば、どうぞお続けください、、、と。

バンクーバーアートギャラリー前の広場には、テントがたくさん。ニュースのよると、100のテント、150人ほどが寝泊まりしているようです。



RIP(rest in peace) apathy = 無関心、冷淡さよ、安らかにお眠りくださいまし、、、。のサイン。